今日は、オールマイティ(何でもできる)な人を目指そうというのではなく、
一つのことを始めたときに、それを習慣化するためには
どうしたらいいか?について。
もちろん、何でも平均以上にできる人の方が良いとは思う。
しかし、そういう人は何かの卓越した物があれば、
すごい!となるが、それが無ければ、
「何も無い人」になってしまう。
全てにおいて、2流では誰も見てくれない。
全て1流になるのは不可能。
なぜなら、人間誰しも時間等有限だし、
掛けられるパワーも有限だから。
いろいろな物事を平均以上にしようということが
言いたいわけではなく、今日は一つの習慣の中で起こる、
絶好調~絶不調の一定のバイオリズムの谷の部分を
いかに浅くできるかについての考えを。
山の絶好調の部分では、自分がノっているので、
何も講じなくとも、勝手に継続する。
しかし、めんどくさい、しんどい・・・等のネガティブな思考が支配する
谷の部分の時に、習慣化は失われやすい。
その部分を短く、浅くすることによって、継続できる確率は上がる。
私は、twitterでも、何度もそれに付いてつぶやいているが、
3000日以上、毎日発信しているメルマガ「ビジネス発想源」で、
百日ごとに配信される「百日理論」という号がある。
習慣は21日以上続くと、習慣化されるが、
何でも良いから100日続けてみよう~という内容。
それを、1200日以上前に初めて読んで、そこから数個、
今でも続いているものがある。(数百日レベルは10個以上)
そこで気づいたことが、21日継続で習慣化できるというが、
その上をいく、生活の一部レベルまで昇華するためには、
「100日」ぐらいの継続が必要だと思う。
そこまで来ると、今日言いたい、谷の部分において影響される、
ネガティブな感情よりも継続しないことの違和感の方が勝つので、
自然に継続できるようになる。
21日ぐらい続けたぐらいでは、
一定の気持ちの負荷、強制力を働かせないと
すぐにやめてしまう可能性が常に存在する。
そのために、その谷の部分をいかに早く、短い期間で脱するか、
そこが大事。
具体的には、
・そういう時期が来る前に、
強制的に気持ちをリフレッシュできるような
イベントの予定を入れておく。
・続けることで得られる自分なりのメリットを強く定義して、
いつでも再確認できるようにする。
これは、「自分なり」というところがミソ。
・なぜ続けているのか?何のために続けているのか?の
明確な目的を持ち、再確認できるようにする。
その他にもいろいろとあると思うが、
それらには共通する部分がある。
それは、「自分で」という自分ごとで始めなければ、
いつかは続かなくなるし、続かせにくい。
なんぼ他人から勧められても、本当に良いと、
自分ごとで良いと思えなければ、
その他人からの強制力がなくなると、止めてしまう。
それが、物理的に習慣化されるまで、
他人の影響力が働き続けるのであれば、
続くかもしれないが、そこに少しでも「自分ごと」がないと、
いつかは止まる。
なぜなら、「自分ごと」の必要性が伴っていないから。
個人的には、「習慣」「継続」が、
一番の力になる行動だと思っているので、
しっかりと「自分ごと」で続けられるように努力していこう~。