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都会に住んでいると、普段、空を見上げることが少なくなり、
田舎?に住んでいても意識して夜空を見ることはないですよね?(見ます?)
都会だと、曇っていたりして星空自体がなかなか見えないので、
旅行等で大自然の星空を見ると感動してしまいます。
また、私は田舎出身なのでわかるのですが、
かといって田舎だと綺麗な星空が当たり前すぎて、
わざわざ夜空に浮かぶ星を眺めないですね~。(損してる?)
そんななかなか拝めない、拝まない星空ですが、
誰もが空を見上げてしまうときってありますよね?(あれですよ!)
何かわからないという方は、こちら↓ を見てみてください。
開始50秒~、1分50秒~ぐらいに流れてきますよ~。
どうですか?美しい夜空の流星に向かい願い事をしたくなりません?
あれとはもちろん『流星群』の到来ですね。(嬉)
日本(世界)には、毎年同じような時期に見れる流星群がありますが、
その中でも特に多くの方に待ち望まれているものがあります。
その一つが『ふたご座流星群』ですね~。(見たことありますか?)
ふたご座流星群は、しぶんぎ座流星群、ペルセウス流星群と並び、
年間三大流星群の一つに数えられています。
今年の観測条件は『最高条件』との予測が出ており、
次に同じ条件が揃うのは「2023年」「2026年」とのこと。(おぉ~。)
夜空というキャンバスに描かれる自然の天体ショーは、
年に数回見れるとはいえ、一度たりとも見逃せませんよ!
その中でもふたご座流星群は、毎年安定して観察できるので、
三大流星群の中でも人気が高くなっています。
そろそろ気になってきましたか?ふたご座流星群。
そこで今回は、ふたご座流星群2015が気になっている方へ、
見ごろのピーク、観測時の注意点、おすすめ観測スポットについて
わかりやすく紹介していきますね。
- ふたご座流星群2015の見ごろのピークは?
- ふたご座流星群の観測時の注意点は?
- まとめ(おすすめ観測スポット紹介~!!)
ふたご座流星群2015の見ごろのピークは?
ふたご座流星群が人気の流星群とされているのは、
多くの流星が見られて年間でも最大級の流星群というだけではなく、
「毎年ほぼ安定して観測できる」ところにあります。
条件によって観測できる流星の数は変わってきますが、
多い年だと1時間に100個もの流星を観測できる年も!
2015年の観測条件は『最高』で、
最悪ではありませんが、特段良くもありません。(嬉)
流星群が一番見える見ごろのピークは、「極大」といわれ、
ふたご座流星群の出現は毎年「12月7日~17日」ごろですが、
その年によって極大時期は変わってきます。
今年の極大時期の予測は『12月14日、15日』ごろ、
見ごろのピークは、『日没~AM2:00』ごろですね。(寒いっ!)
一番見て欲しい「第一候補」は、『12月15日:日没~16日2:00』で、
「第二候補」は、『12月14日:日没~15日2:00』となっています。
(狙い目は15日20:00~21:00ごろですね~。)
嬉しいことに今年は14日が月曜日、15日が火曜日となっているので、
夜更かししても仕事、学校には遅刻しないでくださいね~。
(早い方は冬休みに入っている?)
また、流星群が見やすい方角ですが、
嬉しいことにふたご座流星群は「全方角どんど来いっ!」。(笑)
全方角から観測できるのですが、
当然、周りに明るい光がある場所では流星が見えにくくなるので、
できれば漆黒(見えるのは星の明かりだけ)の場所で観測をおすすめ!
long star trails / daita
ふたご座流星群の観測時の注意点は?
ここまで読んでくださった皆さんは、
薄々?気づいているかもしれませんが、
12月ということもあり北半球での観測は『激寒っ!』ですね。(泣)
皆さんの家にサンルーフや大きい天窓等、
温かい屋内での観測が出来る設備があれば良いですが、
多くの方は「屋外」での観測ということになると思います。
また、より星空を綺麗に見ようと思うと、
展望台等、標高の高いところで見るのが良いですが、
そうするとより一層、寒さが厳しくなりますね~。
じゃぁ、寒いので今回のふたご座流星群は諦めようっ!・・・、
なんて悲しいことは言わないでくださいね。(汗)
そこでこの章では、防寒対策等を含め、
ふたご座流星群を観測する上で注意しておきたいポイントについて
わかりやすく紹介していきますね。
- 普段より「2枚」は着込む
- 温かい飲み物を用意しておく
- 周囲の迷惑にならないようにする
- 懐中電灯は必須アイテム
- 20分~30分は観測続行する
12月という真冬時期ということもあり、
防寒対策はしっかりしてから観測に向かいましょう。
普段より1枚ではなく、「2枚」は多めに着込み、
周りに自販機がないことも考えられるので、
出来れば水筒等に温かい飲み物を持って行くと良いですね。
また、マンション屋上等の住宅街で観測する場合、
観測時間帯が日没~深夜ということもあり、
「周りの迷惑にならないように」気をつけてください。
そして、周りに明かりがない観測ポイントは、
移動にも明かりが少ないので、普段よりも慎重に移動しましょう。
念のため懐中電灯は人数分用意するとGood!
最後に、星の観測をあまりしたことがない方にはあるあるなのですが、
「5分~10分」ぐらい観測して、星が見えないと帰ろうとしてしまうことです。
もちろん、かなり寒いこともあり、流星が見えないと、
早く帰りたい気持ちも十分わかりますが、
最低でも『20分~30分』は観測に臨んでくださいね。
上記を踏まえてそれに見合う防寒対策はしっかりしておきましょう!
阿弥陀岳からの八ヶ岳主稜 [硫黄岳・横岳] / Ioodake kaj Jokodake en Jacugatake ĉefmonteĝo / yagitakeshi
まとめ
今回のふたご座流星群についてはどうでしたか?
年間三大流星群の中でも最大規模を誇る流星群なので、
人気だけではなく、かなり感動する体験をできるとおもいますよ。
しか~し、近所で見ようとしてうまく観測できなかった等、
期待が高いだけあってその逆となると余計に嫌ですよね?
そこで、このまとめでは、おすすめ観測スポットについて
わかりやすく紹介していきます~。(旅行感覚で読んでください。)
おすすめは、『八ヶ岳・野辺山南牧村』。
どこやねんっ!という声が聞こえてきそうですが、
野辺山高原は、日本三選星名所なんです。
八ヶ岳・野辺山高原がある南牧村は、
長野県東端にあり、山梨県との県境に位置します。
当然、大自然豊かで星空も超綺麗に観測することが出来、
日本でも有数の星名所としておすすめできるスポットですね。
しか~し、この辺りは避暑地として有名なだけあって、
冬が激激寒いので、普段より「3枚」は着込みたいところ!(汗)
野辺山高原周辺へのアクセスは、
東京から車で「高井戸IC~長坂IC~清里高原道路」等を経て、
約180km、2時間30分ほどの道のりです。
東京方面から電車を利用して行こうとする場合、
「新宿~小渕沢~野辺山」で約2時間50分、片道5500円、
「東京~佐久平~野辺山」で約3時間、片道5500円が目安。
名古屋から電車で行こうとすると、
「名古屋~塩尻~小渕沢~野辺山」で約3時間30分、片道6600円ほど。
意外に近くて、安く行ける?と思った方は、
ちょうど土日ということもあり、短期旅行感覚で行けますね~。
また、こういうところは泊まるところあるの?と思われがちですが、
南牧村はその点、ホテル、民宿、ペンション等、充実していますよ。
おすすめ宿泊施設の八ヶ岳グレイスホテルでは、
毎晩無料で「星空鑑賞会」を開催していますよ~。
ちなみに八ヶ岳グレイスホテルの料金の目安(12月14日前後)は、
1泊2食付で20000円~(大人2人)ですね。
星空を推しているホテルだけあって、
部屋に天体望遠鏡が設置したプランもあるので、
宿泊予約をする場合はお早めに~。