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お宮参り」「運動会の父母リレー」「入学式」「卒業式」・・・、

子供をお持ちの親御さん達が避けては通れない行事ってありますよね?

 

特に1人目の子供となると全てが初めてなので、

緊張の連続だったりします。(ガクガク!)

 

そんな避けては通れない行事の一つに『七五三』があります。

多くの方が、子供の立場で経験しているとはいえ、

親の立場でとなると何をやって良いのか・・・。

Meiji Shrine_08
Meiji Shrine_08 / ajari

 

3歳」は男の子、女の子共通、「5歳」は男の子だけ、

7歳」は女の子だけ、11月15日前後に行なうぐらいは知っているけど、

他に申込、どこの神社が良い等々、わからないことばかり。

 

特にお参り時の『服装』についてはちんぷんかんぷん・・・。(泣)

揃えた方が良いのか?レンタルにしても良いのか?

 

あぁ~もうわからないっ!やらないでおこうか・・・、

そうできれば良いですが、やはり子供の事を思うと、

七五三はやっておいた方が良いですよね~。

 

そこで今回は、今年、七五三を迎える子供をお持ちの親御さん方へ

特に男の子、女の子、親(自分)の『服装』について

わかりやすく紹介していきますね。

         目次

  • 七五三のお参りでの男の子の服装は?
  • 七五三のお参りでの女の子の服装は?
  • 七五三のお参りでの親の服装は?
  • まとめ

七五三のお参りでの男の子の服装は?

七五三は3歳と5歳(7歳)の2回行なわれるとされていますが、

現在では、男の子は5歳のみというのが一般的になっていますね。

 

そして、5歳の時に行われる儀式は、

袴着の祝い』といわれ、男の子が初めて袴をはくお祝いです。

 

正式な服装は、「羽織袴」スタイルで、

紋付の着物に羽織、袴、白鼻緒のぞうりの格好。

 

それに加え、懐剣扇子を持たせてアクセントを付けると、

より一層、凛々しい男の子の姿になりますね~。

 

七五三用の羽織袴を一式揃えようとすると、

売れ筋で『2万円~3万円』が相場。

 

着付け、メイク等は自分で出来ない場合、

大きな神社近くには写真スタジオ美容院があるので、

そこに一式を持ち込みやってもらうと良いですね。

 

また、「レンタル」する場合、着付けなしで着物だけだと1万円~、

着付け(メイク含む)+衣装レンタルだと、2万円~、

写真撮影も付くと、約3万円~4万円ぐらいです。
SAKURAKO - The Seven-Five-Three Festival.
SAKURAKO – The Seven-Five-Three Festival. / MIKI Yoshihito (´・ω・)

七五三のお参りでの女の子の服装は?

女の子の七五三は、「3歳」「7歳」に行なわれ、

3歳の時は『髪置の祝い』、7歳の時は『帯解きの祝い』といわれます。

 

髪置(かみおき)の祝いは、それまで剃っていた髪を

3歳になり初めて髪を伸ばし始める儀式なんです。

 

3歳の時の正式な服装は、晴れ着(着物)の上に、

3歳用の「被布」(ひふ:袖のない上着)を重ね着をするのが一般的。

 

アクセントにかわいい髪飾り、巾着を持たせると、

より一層、女の子らしさを演出できますね。

 

続いて、7歳の時の儀式:帯解きの祝いは、

初めて帯を結ぶお祝いです。(それまでは紐で結ぶ)

 

この儀式での正式な服装は、

7歳を迎え、きちんと帯を結び着物を着るようになるので、

振り袖に本格的な帯を結んだ格好

 

本裁ち(大人用の寸法で作られたもの)の振袖を、

肩揚げ、腰揚げして子供用の寸法にあわせていきます。

 

アクセントとして「はこせこ」(懐に入れておく箱型の紙入れ)、

志古貴」(しごき:芯のない帯)や扇子やハンドバックを持たせると、

少女の中に女らしさを演出できますね。

 

正式な服装セットを揃えるとすると、

3歳用で『1万円~2万円』、7歳用で『2万円~3万円』が相場。

(女の子は価格帯がバラエティに富んでいます。)

 

七五三衣装をレンタルするとなると、

着付け(メイク)付きで3歳:2万円~、7歳:3万円~が多いですね。

(写真撮影付きになるとプラス1万円~2万円となります。)
七五三
七五三 / mxmstryo

七五三のお参りでの親の服装は?

最後に親(自分)の服装について紹介していきたいと思いますが、

まず最初に認識しておかなければいけないことがあります。

 

それは、『七五三の主役は子供達』ということですね。

当たり前でしょっ!と思われるかもしれませんが、

子供よりも親の方が派手な服装な方々をたまに見かけます。

 

子供の服装に合わせて引き立てるような服装を心がけてくださいね。

男女共に無難なのは「ダークスーツ」です。

男性ならネクタイや小物、女性ならアクセサリーでアクセントを付けましょう。

 

露出が多い服装、派手な色の服装はもちろんNGで、

アクセサリーも主張しすぎているものは避けた方が良いですね。

(女性のパンツスーツ生脚も避けた方が良いですよ。)

 

また、せっかく七五三という子供の晴れ舞台なので、

きちんとした正装をしたいと思っているのであれば、

レンタルという手もありますね。

 

子供の服装の章でも紹介しましたが、

七五三の衣装レンタルしているところの多くが、

親の衣装レンタル」も行なっているところが多いんです。

 

子供の服装は一式揃える場合でも、

自分と子供の着付けまでしているとかなりの時間がかかってしまいます

(当日はやることがたくさんあるので任せてしまうと楽ですよ。)

 

また、ヘアメイクだけやってくれる美容院やスタジオもあるので、

お参りする神社にあわせて問い合わせてみましょう。

 

親の衣装レンタルの料金目安は、衣装・着付け・メイクが付いて

和装(着物)で2万円~3万円(男性は1万円ほど)が相場。

 

また、「はるか屋」というネットショップでは、

着物レンタルの全国宅配を行なっているだけではなく、

着付け師の出張サービス』も行なっているから助かります。

 

振袖1万円、黒留袖・色留袖7千円、訪問着7千円等で、

この料金に往復交通費を加えたお値段ですね。

(近くにそういうお店がない方には嬉しいサービス~。)
The Seven-Five-Three Festival.
The Seven-Five-Three Festival. / MIKI Yoshihito (´・ω・)

まとめ

今回の七五三の服装についてはどうでしたか?

初めての七五三となると、何をやって良いのかわからないと思いますが、

皆さんのご両親に聞いたり、神社に問い合わせて見るのも良いですね。

 

また、今回服装について紹介してきましたが、

3歳、5歳、7歳の子供達がおとなしくしていてくれるとは限りません。(泣)

 

順調に準備はしてはいたんだけど、

当日、子供がグズってヘトヘトになってしまう場合もあるので(ほとんど?)、

予定はいつもより余裕を持って計画しておいてくださいね。

 

そして、七五三のお参りの予約が出来る神社では、

9月ごろから予約が埋まりだすので早めに予約をしておきましょう。

 

それ以外は、当日にその日のお参りの受付をするんですが、

11月15日前後の休日となるとどこも大混雑になります。

 

特にお昼前後は一番混むので(もうヘトヘト。(泣))、

おすすめは朝9時~10時ごろには受付を済ませておくのがベスト!

 

また、子供が当日グズらないように簡単で良いので、

七五三のシミュレーションをしておくとスムーズにいくかも。