ご訪問ありがとうございます。
秋の涼しさにも慣れ、少し肌寒くな~と感じるときもありますね。
日中はちょうど良い気候なので休みの日はどこかに出かけたいっ!
今年の秋はどこに出かけましたか?(嬉)
夏は「海水浴」「花火大会」等が定番ですが、
秋のお出かけ行事といえば「○○」が定番ではないでしょうか?
○○には皆さんそれぞれの行事が入ると思いますが、
『紅葉』が入れた方も多くいると思いますね。(楽しみの一つ~。)
そんな紅葉が楽しみな季節ですが、
紅く染まった木々の間をハイキング~なんて最高!
日本全国には息を呑んでしまうような紅葉スポットが多数ありますが、
その中でも頭一つ抜きん出ているのがあそこです!
それが、東海地方代表と言っても過言ではない『香嵐渓』ですね。
香嵐渓ってどう読むのかわかりますか?(正解は「こうらんけい」)
香嵐渓が紅葉は、今は昔、寛永11年(1634年)頃に、
香積時(こうじゃくじ)の第11代住職である三栄和尚が
杉やもみじを植えたのが始まりとされています。
そのころからから長~い時を経て、
大正時代から昭和の初期ごろに大規模な植林が行われ、
モミジの数が約4000本という規模になりました。
そして、昭和5年に香積時の「香」、
山中に発する香しい山気(すなわち嵐気)から
香嵐渓と名づけられたんですね。
約4000本のモミジが一斉に紅く染まる景色も絶景ですが、
毎年見ごろの時期には『ライトアップ』もされるので、
より一層、美しく輝いている光景を楽しめますよ!
そこそこ気になってきましたか?香嵐渓の紅葉。
そこで今回は、香嵐渓の紅葉が気になっている方へ、
見ごろ、基本情報(ライトアップ等)、アクセスについて
わかりやすく紹介していきますね。
- 香嵐渓の紅葉の見ごろは?
- 香嵐渓の紅葉の基本情報は?
- 香嵐渓へのアクセスは?
- まとめ(周辺のおすすめ宿泊施設紹介~!)
Tinted Autumnal Leaves / 紅葉(もみじ) / TANAKA Juuyoh (田中十洋)
香嵐渓の紅葉の見ごろは?
東海地方随一の紅葉スポットである香嵐渓は、
歴史的な町並みが建ち並ぶ豊田市足助地域にあり、
その景観を観に行くだけでも十分に楽しめますよ。
また、この足助地域の町並み自体が、
「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されているので、
訪れた際は是非、見学してくださいね。
しか~し、やはり紅葉は外せないので話を戻しますね。(汗)
香嵐渓の紅葉の色づき始めは、「11月中旬」ごろ(11月10日~)で、
紅葉の見ごろとなると、『11月20日』前後です。
気候によって多少の前後はあると思いますが、
今年行こうと計画を立てている(もしくはこれから立てる)方は、
「11月20日」前を目安に計画を組むと良いですね。
香嵐渓の紅葉の基本情報は?
毎年多くの方が紅葉を見に訪れる香嵐渓では、
もみじまつり期間中、ライトアップされるので、
昼間の景色とはまた違った幻想的な光景を楽しめますよ。
そんな香嵐渓の紅葉の基本情報について
早速、わかりやすく紹介していきますね。
- 紅葉の見ごろ:11月20日ごろ
- 紅葉樹種:イロハモミジ、オオモミジ等
- もみじの本数:約4000本
- 住所:愛知県豊田市足助町飯盛
- 紅葉ポイント:巴橋~香嵐橋までの約1km
- もみじまつり:香嵐渓もみじまつり等
- ライトアップ期間:上記もみじまつり期間中
- ライトアップ時間:日没~21:00ごろ
- 例年の人出:約50万人
- アクセス・駐車場:詳しくは次章にて!
- TEL:0565-62-1272(足助観光協会)
基本情報は変更になる場合があります
毎年11月の1ヶ月ほど開催される『香嵐渓もみじまつり』は、
紅葉時期に開催されるお祭りとして知られています。
香嵐渓もみじまつりでは、紅葉のライトアップの他、
三州足助屋敷(豊田市足助町飯盛36)の手前に広がる、
『香嵐渓広場』にて期間中、「猿回し」「和太鼓」が行なわれます。
他にもさまざまな出店が建ち並び、
多くの方が紅葉とともに楽しんでいますよ~。(嬉)
出店では中国職人による「刀削麺」や「五平餅」、
「だんご」「フランクフルト」や足助の郷土料理も。(よだれが・・・。(笑))
紅葉 / pika1935
香嵐渓へのアクセスは?
香嵐渓は自然豊かな地域にあるので、
交通状況はすこ~し遠くなってしまいます。
その上、紅葉の見ごろ期間(11月上旬~12月上旬)では、
『交通規制』(9:00~17:00)が行なわれるほど混雑。
余裕を持って訪れてくださいね。
そのことを踏まえた上で、この章では香嵐渓へ「車」で行く場合、
「電車+バス」で行く場合について紹介していきますね。
「車」で行く場合
車で行く場合、東京方面からは新東名、東名等経由で、
約341km、片道約4時間30分ほどの道のり。
大阪方面からは、名神高速経由で、
約219km、片道約3時間ほどの道のりですね。
そして、最寄のICからは、
豊田勘八IC下車だと国道153号飯田方面へ約15km、
力石IC下車だと国道153号飯田方面へ約10km。
また、車で行こうと画策している方が気になっているのは、
やはり「駐車場」ではないでしょうか?
香嵐渓周辺では、シーズン中、複数の駐車場が用意され、
足助八幡宮近くの『宮町駐車場』等があります。
有料(普通車1000円)となってしまいますが、
全部で収容台数2000台確保されているので、
十分とは言い切れませんが、早めに行けば停められる可能性大。
「電車+バス」で行く場合
香嵐渓へ「電車+バス」で行く場合、
いくつかの駅からバスが出ているのでとても便利ですよ。
例えば「豊田市駅」からバスに乗る場合、
名鉄バス谷並線足助行に乗車し約42分(片道800円)、
香嵐渓バス停にて下車後、徒歩約3分の距離。
次に「東岡崎駅」からバスに乗る場合、
名鉄バス岡崎・足助線足助行に乗車し約56分(片道800円)、
香嵐渓バス停にて下車後、徒歩約3分の距離ですよ。
電車を利用して「名古屋駅→東岡崎駅」までは、
8駅、約36分、片道660円で、そこからバス停へは徒歩約3分。
「豊橋駅→東岡崎駅」までは、
2駅、約21分、片道550円で、そこからバスに乗ってくださいね。
Brawn cooked with miso and vegitables (botan nabe) / pelican
まとめ
今回の香嵐渓の紅葉についてはどうでしたか?
東海地方ないし全国的にも有数の紅葉が美しい地域なので、
今年まだ紅葉を愛でてないという方は是非、足を運びましょう。
そして、前章でも少し触れましたが、アクセス面が多少遠いので、
せっかくなら『泊まり』で行こうと思っているかもいるのでは?
そこでここからは周辺のおすすめ宿泊施設について紹介~!
おすすめの宿泊施設は『香嵐亭』ですね。
その名の通り、香嵐亭は香嵐渓にほど近い場所にあり、
住所は豊田市足助町宮平1です。(香嵐渓の中心地)
飯盛山の目の前に位置し、総部屋数10室ないので、
ご予約はできるだけ早めに(いますぐ)してくださいね。
香嵐亭のおすすめは、香嵐渓の中心地に位置するので、
お風呂に入りながら紅葉を楽しめるだけでなく、
天然のいのしし肉を使った「しし鍋」を堪能できますよ。
香嵐亭の11月ごろ宿泊料金の目安は、しし肉プランで、
川側のお部屋で1泊2食付32400円(大人2人)ほど。
山側のお部屋になると約1000円ほどお安くなるので、
皆さんの好みによって選択してくださいね。