ご訪問ありがとうございます。
夏は花火大会、海水浴と楽しみ、少しずつ涼しくなって、
秋の季節が近づいてきましたね~。
新米の収穫時期になり(まだ?)、一層「食欲の秋」を意識し、
太りすぎには気をつけてくださいね。(泣)
また、秋は涼しいこともあってか運動しやすい気候、
周りの自然も良い感じに普段とは違った顔を見せてくれますね。
その秋の自然で毎年楽しませてくれるものといえば・・・、
そうですっ!やっぱり秋といえば『紅葉』ですよね?
ハイキング、散策、登山、サイクリング等々、
楽しみ方は色々あれど、紅葉の景色は格別です。
そんな紅葉スポットの中でおすすめしたい場所、
そして、比較的時期が早く楽しめるところといえば、
群馬県にある『尾瀬』『谷川岳』がありますね。
尾瀬は日本最大級の高層湿原で、
約800種類もの珍しい植物群が有名。
原始林に囲まれた特別記念物、特別保護区の宝庫で、
その自然たちが紅く色づいた様は圧倒されますよ。
そして、同じ群馬県利根郡に位置する「谷川岳」は、
標高1977mあり、その頂上、稜線からの眺望はこれまた格別!
(同じ利根郡でも近くはないんですが・・・。(汗))
その中でも谷川連峰、東麓にある「一ノ倉沢」では、
一ノ倉沢の断崖絶壁と紅葉とのコントラストを楽しめ、
息を呑み、一瞬、心を奪われること必至ですね~。
気になってきましたか?尾瀬、谷川岳の紅葉。
そこで今回は尾瀬、谷川岳の紅葉が気になっている方へ、
見ごろ、基本情報(尾瀬、谷川岳を別々に)について
わかりやすく紹介していきますね。
- 尾瀬、谷川岳の紅葉の見ごろは?
- 尾瀬(尾瀬ヶ原)の紅葉の基本情報は?
- 谷川岳の紅葉の基本情報は?
- まとめ
尾瀬、谷川岳の紅葉の見ごろは?
尾瀬ヶ原と谷川岳(一ノ倉沢周辺)とは、
同じ利根郡でも約45km(車で約1時間30分)離れています。
今回は一緒に紹介しているのは、同じ時期に訪れても良いんですが、
見ごろの時期が多少ずれるので、皆さんの予定の立てやすい時期に
『どちらかを観に行く』感覚で参考にしてもらえば有り難いですね。
まず「尾瀬」の紅葉の色づき始めは「9月中旬」ごろ、
紅葉の見ごろは『9月下旬~10月上旬』ごろです。
尾瀬の紅葉の特徴は、木々の紅葉というよりも、
広大な高層湿原の草群が「草紅葉」として色づくこと。
歩いている遊歩道以外、一面が朱色に染まる景色は必見!
続いて「谷川岳」の紅葉についておさらい~。
谷川岳の紅葉の色づき始めは「10月初旬」ごろ、
紅葉の見ごろは一ノ倉沢周辺で『10月中旬』(10月15日)ごろです。
谷川岳は色々な楽しみ方があり、
土合口駅からトレッキングで一ノ倉沢出合まで行く(約1時間50分)、
土合口駅からロープウェイに乗り、展望台で景色を楽しむ(約2時間)。
他にも多少本格的な登山となれば、ロープウェイに乗り、
そこから尾根づたいに山頂を目指せますよ。(約5時間)
IMGP0088.JPG / Paul Mundt
尾瀬(尾瀬ヶ原)の紅葉の基本情報は?
標高1400m、周囲を2000m級の山々で囲まれた尾瀬ヶ原。
約800種類の他ではなかなか見られない珍しい植物群とともに、
草紅葉の朱色を是非、目に焼き付けたいですね。
そんな尾瀬の紅葉の基本情報について
わかりやすく紹介していきますね。
- 紅葉の見ごろ:9月下旬~10月上旬
- 住所:群馬県利根郡片品村 尾瀬ヶ原
- 紅葉草種:クサモミジ
- 駐車場:有料あり(尾瀬第1、2駐車場)
- 注意点:マイカー規制あり
- 冬季閉鎖:11月上旬より
- TEL:0278-58-3222(片品村観光協会)
- TEL:0241-75-2432(尾瀬檜枝温泉観光案内所)
基本情報は変更になる場合があります
尾瀬は国立公園で広大なので
もちろん行くまでに多少時間がかかりますよ。
電車・バスで行く場合
JR沼田駅から大清水行・関越交通バスに乗り約1時間30分、
「大清水」下車後、そこから徒歩約3時間の道のり。
車で行く場合
関越道・沼田ICから国道120号経由で、鎌田まで車で約46分、
そこから国道401号で戸倉経由「大清水」まで約30分です。
大清水からは電車・バスと同じく徒歩約3時間。
車で行く場合、大清水にも駐車場(240台)がありますが、
それとよりも手前に「尾瀬第1、2駐車場」があります。
この駐車場周辺にはお土産屋さんもある上、
ここから乗合バス、タクシーに乗ることもできますよ。
(駐車場料金は1日1台1000円です。)
Transparent and colorful leaves / Takashi(aes256)
谷川岳の紅葉の基本情報は?
続いて群馬県の紅葉スポットでは尾瀬と並ぶ、
谷川岳の紅葉の基本情報について紹介していきますね。
- 紅葉の見ごろ:10月中旬(10月15日ごろ)
- 住所:群馬県みなかみ町 湯桧曽国有林内
- おすすめスポット:一ノ倉沢
- 紅葉樹種:ナナカマド
- 谷川岳ベースプラザの施設:売店、食堂等
- 一押し!:ロープウェイ頂上に展望レストランあり
- ロープウェイ料金:往復大人2060円(小人半額)
- 観光リフト料金:往復大人720円(小人同額)
- アクセス(バス):JR水上駅→土合駅口、バス25分
- アクセス(車):水上ICから土合口駅、約25分
- 駐車場:ベースプラザ(土合口駅)にあり
- TEL:0278-62-0401(みなかみ町観光協会)
- TEL:0278-72-3575(谷川岳ロープウェイ)
基本情報は変更になる場合があります
谷川岳の楽しみ方については「見ごろの章」で、
トレッキング、ロープウェイ、登山について紹介しました。
どの楽しみ方でも十分に楽しめること間違いなしですが、
やはり谷川岳ロープウェイは乗りたいところ!
土合口駅(標高746m)~天神平駅(1319m)まで、
標高差約600m、全長2400mを景色を楽しみながら堪能!
また、天神平駅から天神峠駅(1502m)まで、
「観光リフト」も出ているので、あっという間~。
標高も高いので普段の散策のようにとは行かないと思いますが、
しっかり準備をしておけば全然心配要りませんよ。
紅葉04 / midorisyu
まとめ
今回の尾瀬、谷川岳の紅葉についてはどうでしたか?
全国的にも早い時期に紅葉が楽しめるので、
今年の紅葉始めにはもってこい!の場所かもしれませんね。
また、東京方面から行こうと思っている方は、
尾瀬(の最寄り)まで車で約3時間30分、
谷川岳(の最寄り)まで車で約2時間30分ほどの道のりです。
どうせ行くならもう一つ、群馬県で今熱い!
あの場所に寄り道していきませんか?
あの場所とは2014年に世界遺産登録された、
『富岡製糸場』ですね~。
尾瀬周辺、谷川岳周辺で一泊するのであれば、
3ヵ所全部行くことも可能ですね。(余裕を持って2泊?)
東京駅方面から富岡製糸場まで車で約1時間45分、
そこから谷川岳周辺まで車で約1時間30分、
谷川岳周辺から尾瀬周辺まで車で約1時間30分。
かなりのドライブ旅行になりますが、
その疲れは谷川岳、尾瀬の大自然が癒してくれますよ。
良かったらこのちょっと弾丸旅行にチャレンジしてみては?