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今日は、メタボリックシンドロームをなんで予防するの?
予防しなければいけないのか?について。
メタボリックシンドロームというのは、
病気になりやすい状態を指しますが、
決して病気ではありません。
さらに、痛さやつらさなどの具体的症状を持っていなくても、
診断基準に当てはまっていたりする場合があるのです。
自覚症状がないということは、
その予防を大変困難なものにしています。
気づいたときには手遅れ、大きく進行している、
又は、病気と診断されたりしてしまいます。
例えば、動脈硬化とわかるところまでいかないと、
気づかないということもよくあります。
しかも怖いことに、動脈硬化の場合、
初期症状はほとんど何もないのが普通で、
体に何か変化を感じ始めたときには、
すでに予防では間に合わいません。
そして、その場合には、
病状がかなり進んでいる場合もよくあります。
第一に肝に銘じて欲しいのは、
メタボリックシンドロームが進んでからの改善は困難です。
メタボリックシンドロームにならないように、
加えて病気をいくつも発症してしまわないように、
きちんと予防しておくことが大切ですね。
メタボリックシンドロームの予防のためにどうするか?
まずは、自分の体がどのような状態であるか、
しっかり把握しておかなければなりません。
そのためにはまず健康診断を受け、
自分がメタボリックシンドロームかどうか
調べてみてくださいね。
メタボリックシンドロームの予防のためだけではなく、
その他の病気の早期発見のためにも、
定期的な健康診断はとても大切です。
そうすれば、現在の自分の体の危険性も察知することも出来、
予防を始めようという気持ちも起きてくると思います。
また、近所の病院に問い合わせてみるなり、
地域の健康診断を受けてみるのも良い方法ですね。
初めから人間ドックを受けようとすると、
ハードルが高くなると思うかもしれません。
よく人間ドックと健康診断は同じようなことだと、
捉えているときがあります。
しかし、勘違いして欲しくないのが、
人間ドックは健康診断をより細かくみるものであり、
メタボリックシンドロームがどうかを知るには健康診断で十分です。
まずは、メタボリックシンドロームかどうかを知るために、
健康診断を受けてみませんか?
健康な体をいつまでも維持していきましょう。