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今日は、「経験した人しか信じない」という考え方はありなのか?、
なぜ経験した人しか信じない方が説得力があるのか?について、
私なりの考え方を書いていきます。
皆さんはその人が経験した人かどうか確かめて物事を聞きますか?
それとも経歴等をみて経験しているかどうか簡単に判断しますか?
今日書こうと思っている題名を考えるときに、
ちょっと極端すぎたかな?と思いながらも、
思い切って「経験した人しか信じない」としました。
もちろん、その経験したことによって他の分野に応用できることもあるので、
その応用した分野では経験しなくても語れることもあると思います。
そういうのは抜きにして、やはり信じる、説得力を持たせるためには、
自分が『経験する』しかないのではないでしょうか?
具体的には、サッカー経験者が野球の指導者をする場合、
メンタル、筋トレ部分では応用可能かもしれませんが、
具体的な戦術等はやはりやったことある人の方が分がありますね。
また、スポーツからスポーツなら応用できるかもしれませんが、
サッカー経験者が小説について語る、教える場合はどうでしょう?
サッカーの弱小チームが全国大会優勝~~!
みたいなことは書けるかもしれませんが、
そういう人が戦争物を書いていたら説得力はあるでしょうか?
少なくとも私なら買いませんね。(すいません。)
では、今度は、そういう風に自分が応用するにはどうするかについて書いていきます。
自分が受ける側、享受する側であれば、
そういう経験した人かどうかを基準にして判断にするのも一つ。
では、自分がアピールする場合、教授する場合であれば、
どうしたら良いでしょうか?
私の一つの意見として考えていることは、
『人に対しての経験を活かす』です。
どういうことかというと、今まで例示していたことの共通点って何ですか?
サッカー経験者、野球の指導者、小説家・・・。
当然、全部において『人』が介在しています。
指導する側、指導される側、読む側、書く側・・・、
全てにおいて人が関わっていますよね?
そうであれば、経験しないで(できれば経験したほうが良い)、
いろいろなものに自分が持っている経験を応用したいのであれば、
『人』に対してアプローチする方法を一番に経験すれば良いと思うんです。
具体的には、その応用したい分野の人の慣習を学ぶ、
行動心理学、行動経済学等、多くの人が統計的に行動することを学ぶ、
その他にも色々な学び方はありますね。
私が学ぶべき最重要課題にしている『伝える力』もそうですが、
まずは、対人応力を最優先で鍛えたいですね。