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春になると、花粉症に悩まされる方も多いですが、
皆さん、『花粉症』は大丈夫ですか?
また、春の花粉症と言えば、スギ花粉が原因で起こるものが多いですが、
春とは関係なく、秋に症状が出る人もいますよね?
それは、ブタクサやヨモギであったり、
スギ花粉以外のアレルギー物質が原因で、
花粉症を引き起こしている状態です。
花粉症以外にも、食品やダニ等が原因で、
アレルギーを引き起こしている人もいますね?
スギ花粉症を発症している人は、
日本全国で3000万人とも言われ、
日本人の4割近くの方がアレルギー性鼻炎であると言われています。
多くの方が悩まされているアレルギー。
原因物質や症状もいろいろで各々で違ってきますね。
気になってきましたか?アレルギー。
そこで今回は、アレルギーが気になる方へ、
アレルギーの仕組みと原因・症状を体の部位別に
紹介していきますね。
注):知り合いの医師の意見を基に作成していますが、
気になる方はお近くの医療機関を受診してくださいね。
- アレルギーが起こる仕組みは?
- アレルギーの原因と症状を体の部位別に紹介!
- まとめ
アレルギーが起こる仕組みは?
この章では、アレルギーが起こる仕組みを
簡単に紹介していきますね。
まず、アレルギーを引き起こすアレルギー物質(アレルゲン)が、
体内に進入し、「IgE抗体」と呼ばれるものが作られます。
その抗体は、必ず作られるわけではなく、
そのアレルギー物質に触れる回数が多くなればなるほど、
抗体が作られる可能性が高まります。
そして、IgE抗体が作られた上で、
体内にアレルギー物質(アレルゲン)が進入したときに、
アレルゲンと抗体が結合し、様々な症状を引き起こすんですね。
このアレルギー物質は、花粉、ダニ、動物の毛だけではなく、
卵、牛乳、小麦等の食品と多岐に渡ります。
自分がどのアレルギーを持っているのか調べたいときは、
医療機関で「アレルギー検査」を受けてみると良いですよ。
私がアレルギー検査を受けたときは、
グラフでわかりやすくどのアレルギーなのか説明してもらい、
費用も2500円(診療費込み)ほどでした。
オレンジってアレルギー性物質だったのか…。 / yuzuki
アレルギーの原因と症状を体の部位別に紹介!
この章では、アレルギーの病名、原因、症状を、
「目」「皮膚」「気管支」「鼻」「消化器官」別に
紹介していきますね。
目
- 病名:アレルギー性結膜炎
- 原因物質:花粉、ダニ等
- 症状:目の充血、かゆみ等
皮膚
- 病名:アトピー性皮膚炎
- 原因物質:ダニ等
- 症状:かゆみ、発疹等
- 特徴:患者数が増加傾向
気管支
- 病名:ぜん息
- 原因物質:ダニ、カビ、動物の毛、フケ等
- 症状:咳、呼吸困難等
- 特徴:幼児期型と成人型がある
鼻
- 病名:アレルギー性鼻炎
- 原因物質:花粉、ダニ等
- 症状:鼻水、鼻詰まり、くしゃみ等
- 特徴:日本人の4割が発症している
- 特徴②:スギ花粉症が発症者の4人に1人
消化器官
- 病名:食物アレルギー
- 原因物質:卵、牛乳、小麦、甲殻類等
- 症状:じんましん、嘔吐、呼吸困難等
- 特徴:原因物質が多岐に渡る
原因物質・症状等は一例でこれだけというわけではありません
詳しくはお近くの医療機関を受診してくださいね
ぜん息は、子供の病気だと思っている方もいるかもしれませんが、
成人型のぜん息もあり、小さいときにぜん息に罹らなかったといって
もう罹らないと安心することはできません。
私の兄がアトピー性皮膚炎を患っていたのですが、
原因物質はダニだけではなく、食生活、環境等、
多岐に渡ると罹りつけ医に言われたそうです。
アトピー性皮膚炎を患っている方も多いと思いますが、
まずは、身の回りを清潔にし、食生活を改善してみてはいかがでしょうか?
また、食物アレルギーも厄介ですね。
私はエビアレルギー(アレルギー検査の結果)なのですが、
気にせず食べてしまっています。(泣)
そのせいで、毎回ではないですが、
食べ終わった後、唇が腫れることがありますね。
私の場合、軽度のエビアレルギーなので、
こういう強硬手段?も通用すると思いますが、
重度のアレルギー反応を起こす方もいるので、
しっかり医師の判断を仰いでくださいね。
まとめ
今回のアレルギーの原因と症状についてはどうでしたか?
アレルギー症状を引き起こしやすい体質の場合、
『アレルギーマーチ』といって、成長に伴って
引き起こすアレルギー症状が変わることがあります。
具体的には、乳児期には、アトピー性皮膚炎や
食物アレルギーを引き起こしやすく、
幼児期にはぜん息を引き起こしやすいです。
そして、思春期を迎えるころには、
アレルギー性鼻炎を引き起こしやすくなり、
成人のときには成人型ぜん息を引き起こす可能性があります。
あくまで各人の体質で一概には言えないところは注意すべきですが、
このアレルギーマーチは成長に伴って、
自然に良くなっていくことが多いそうです。
自分自身で治ったと判断するのは危ないので、
治ったと思っても安心せずに、
適切な医療機関でしっかり検査を受けてくださいね。