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今日は、官僚だけではないよ、縦割り体質は~ということを。
官僚批判、政治批判するときに、
よく「縦割り行政」だという批判を聞きませんか?
縦割りで直属の上司、機関の命令?慣例にのみ従い、
その他の横割りの関係は気にしない。(もしくはライバル視)
だから、非常識な行動、習慣がまだまだ残っていて、
昔ながらで変われないという批判ですね。
そこで質問、「皆さんの中には縦割り体質ってないですか?」
この質問に、ドキっとした人、そうでもない人、
いろんな人がいますが、そうでもない人は本当にそう言えますか?
どういうことかというと、皆さんが所属している業界、
団体、社会、コミュニティ等に常識って存在しますよね?
その常識って実は他の団体、業界では非常識ってことはないですか?
例えば、ちょっと前の(田舎は今も?)農産物の物流。
農協通して売るのが普通、通常だったのに、
最近では、道の駅や自分達で売るようになっていますね。
鮮魚もそんな流れだと思います。
でも、そんなの他の小売業界では常識じゃないですか?
自分たちの作ったもの、仕入れたものを自分達で売る。
どちらにもメリット、デメリットあるので、
一概にどちらが良いとは言いませんが、
どちらかしか選択肢がないのは不利益ですね。
そういう縦割り体質に慣れきっていると、
真横を向かず、前だけを見てしまいがちです。
一心不乱に前だけを見て猪突猛進も良いですが、
もっと俯瞰的に物事を縦横無尽に見えるようにしたいですね。
そうやって俯瞰的に縦横無尽に物事を見えるようにするために、
まずは、自分たちの常識となっているものを
ちょっと疑ってみることからはじめてはどうでしょうか?
そうすれば、すぐにあれもこれも柔軟に考えられる、
捉えられるようになるとは限りませんが、
そう近づけるようになると思います。どう思いますか?