きっかけを作る。

今日は、タイトルは短めだが、サブタイトルは長めw

 

サブタイトル

動かし続けるエネルギーは与えられないが

動かすきっかけとなるエネルギーは与えられる」ということを。

a1180_008776

動き始めが一番エネルギーが要る

そして、動き始めてある程度のスピードが付いてくると、

あとは慣性が働くので、動かすエネルギーは少なくて済む。

 

これは、シフトブレーキを掛けていない車を思い浮かべてください。

 

TV等でよく力自慢がバスを動かす場面を見かけるけど、

その時に最初はどんだけ押しても動き出さないが、ずっと押していると、

少しずつ動き始めて、一定のスピードを超えるとなんなく動き始める

a1380_000995

習慣行動も同じだと思う。

 

やり始めはしんどい、めんどくさい等の気持ちが邪魔して、

なかなか行動に移せない

 

しかし、それが習慣となり生活の一部になってくると、

やるのが当たり前になってくるので、

それをするのに邪魔となる気持ち自体が生まれない。

 

今日の言いたいことはここから。

 

動き始めるエネルギーは莫大で、

元々その本人にエネルギーの燃料となるものが搭載されていないと、

きっかけを作っても(着火しても)、莫大なエネルギーにはなり得ない。

 

しかし、その人に燃料があれば、そのきっかけによって

本人の行動のスタートを切らせることもできる。

 

その上で、手助けできるのはきっかけだけ。

a1600_000220

もちろんずっとパートナーとなって、手助けし続けられる関係にあるのであれば、

ずっときっかけを与え続けていけば、本人の行動を続けさせることもできる

 

現実的に考えて、それは難しい。

 

なぜなら、動かし続けるエネルギーは長期で考えると

スタートよりも莫大になる。

 

そして、それが慣性等で簡単になるのは、

本人が苦にならないというだけで、

ずっとやらされている感を持っているまま続けるのは、

その分のエネルギーも提供し続けなければいけないから難しくなる。

a1600_000227

その分のエネルギーも与え続けられますか?

 

与え続けられても、一人か二人。

 

それでも良いなら、良い。

 

しかし、今日言いたいのは、もっと多くの

燃料は積んでるがきっかけだけ足りない人たちに向けて、

きっかけ作りのエネルギーに自分のエネルギーを使っていこうということ。

 

もちろん、これは人それぞれの考え方があるから強制はしないが、

無理やり続けさせるのに、少人数に莫大なエネルギーを

与え続けるのか、より多くの人にきっかけ作りをするか。

 

わかりやすく言えば、ガチガチに固めた教育をするのか、

本人のやりたいことを尊重するか。

 

どちらにも悪い点、良い点あるが、

私は本人の意思を尊重し、きっかけ作りには尽力するが、

あとは本人に任せる方法を採りたい。

 

人間、自分ごとになって、一旦、動き始めると自分で莫大なエネルギーを

生み出すことができる。

 

その自分ごとにさせるきっかけ作りをするのに尽力して、

あとは本人に任せる。

a1620_000369

わかりにくい話をしてきたかもしれないが、

この逆も言える。

 

自分が動く、動きたくなるきっかけは巷にありふれている

 

そのきっかけ(着火)で莫大なエネルギーを生み出せるように

常に燃料は補充して(その燃料は何か人それぞれだが「信念」「野心」・・)、

動かし続けるエネルギーを提供し続けてくれる人を待つのではなく、

しっかり自分で自分を動かし続けられるようにしていこう~。

 

関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す




このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください