ご訪問ありがとうございます。
日本の良さ・すばらしさの一つとして挙げられる「四季」ですが、
皆さんがその四季を感じるときってどんなときでしょうか?(感じています?(笑))
皆さんそれぞれあると思いますが、『花』に四季を感じる人も多いのでは?
1月は「水仙」、2月は「梅」、3、4月は「桜」なんて。
四季折々の自然とともに、全国各地で花を愛でられることって幸せですね~。
5月になると「バラ」等も咲き始め春になってきたな~と感じることができますが、
その中でも5月~6月にかけて咲き、楽しみにしている方も多い、
あの花がありますよね?(あの花と言えば・・・。)
Japanese water iris / Iris ensata var. ensata / 花菖蒲(ハナショウブ) / TANAKA Juuyoh (田中十洋)
当然?、『花菖蒲』ですよね~。そして、その花菖蒲が園内咲き誇り、
全国的にも有名な場所があることを知っていますか?
それが「水郷潮来あやめ園」で、花菖蒲のシーズンには、
園内で『水郷潮来あやめ祭り』が開催~!
見ごろ時期には園内にある約500種100万株のあやめ(花菖蒲)が咲き誇り、
祭り期間中には多くの方が押し寄せます。(それだけ混雑しますが・・・。)
気になってきましたか?潮来あやめ祭り~。
愛でたくなってきましたか?100万株の花菖蒲~。(笑)
そこで今回は、水郷潮来あやめ祭り2015が気になる方へ、
日程・基本情報、見どころイベントについて紹介していきますね。
- 水郷潮来あやめ祭り2015の日程・基本情報は?
- 水郷潮来あやめ祭り2015の見どころイベントは?
- まとめ(おすすめランチスポット紹介!)
注):花菖蒲とあやめ(菖蒲)は厳密的には違いますが、
水郷潮来あやめ園では、あやめ(花菖蒲)と表記しているので、
今回は同じものとして書いていきますね。(間違えないように~。)
水郷潮来あやめ祭り2015の日程・基本情報は?
水郷潮来あやめ祭りは、花菖蒲で全国1、2を争う?ほどの有名イベントなので、
祭り期間中、約80万人もの人出で賑わうお祭りです。(わぉ!)
花菖蒲好きで好きでたまらない方だけではなく、
まだ花の良さに気づいていない(笑)方も楽しめるイベント盛りだくさんなので、
早速、日程・基本情報について紹介していきます。
- 祭り開催期間:2015年5月23日(土)~6月28日(日)
- あやめの種類と株数:約500種100万株
- あやめの見ごろ:6月10日ごろには一面に咲き誇ります!
- 開催場所:水郷潮来あやめ園(茨城県潮来市あやめ1-5)
- 見どころ:「嫁入り舟」「あやめ踊り」「ろ漕ぎ舟遊覧」
- 料金:無料
- アクセス(電車):JR潮来駅より徒歩約4分
- アクセス(車):東関東道潮来ICから約7km、約12分
- 駐車場:期間中無料の臨時駐車場あり
- TEL:0299-63-1111(潮来市観光商工課)
基本情報は変更になる場合があります
園内面積約1万3000㎡を誇る水郷潮来あやめ園(前川あやめ園)では、
5月23日(土)~6月28日(日)の37日間、
『水郷潮来あやめ祭り』が開催されます。(楽しみですね~。)
37日間の祭り期間がありますが、
いつ行けば良いの?という声が聞こえてきそうですね。
園内のあやめが一斉に咲き誇る見ごろは、
『6月10日ごろ』なのでいつ行くか迷っている方は、
この辺りの日程で予定を立てると良いですね。
しかし、当然6月10日前後の週末(6月6日(土)、7日(日))辺りは、
混雑が予想されるので、早めに出発するか、
時期をずらしてくださいね。(混雑覚悟で行くのも良いかも。)
また、祭り期間中には、JR潮来駅から徒歩約5分ほどの場所に、
『あやめ祭り臨時駐車場』(潮来市潮来6052番地外)もできるので、
車で行こうと思っている方は、是非ご利用ください。(収容台数120台)
東京方面から水郷潮来あやめ園に車で行く場合、
東関東自動車道経由で約97km、1時間20分ほどの道のりです。
(渋滞等により所要時間は大きく変動します)
東京方面から水郷潮来あやめ園に電車で行く場合、
東京駅からJR成田駅経由で約2時間30分、片道1700円ほどですね。
花菖蒲 / kayakaya
水郷潮来あやめ祭り2015の見どころイベントは?
あやめ祭り開催中に見られる約500種100万株の花菖蒲は当然見どころの一つ。
しかし、あやめ祭りではそれにも勝るとも劣らないイベントが行なわれますよ。
そこでこの章では、水郷潮来あやめ祭りの見どころイベントの中から、
特に「嫁入り舟」「あやめ踊り」「ろ漕ぎ舟遊覧」について
紹介していきますね。(お楽しみに~。)
嫁入り舟
1960年に大ヒットした「潮来花嫁さん」や松竹映画で有名になった
『嫁入り舟』は水郷潮来あやめ祭りの大きな見どころの一つですね。
諸事情により、一時中断されていた「嫁入り舟」ですが、
昭和60年、つくば博での復活を機に今では多くの方に親しまれています。
嫁入り舟の日程はあやめ祭り期間中、
- 毎週水曜日:11:00~
- 土曜日:11:00~,14:00~,19:30~(宵の嫁入り舟)
- 日曜日:11:00~,14:00~
時間が前後する場合がありますので要確認
前川を行く花嫁を皆で祝福する会場の雰囲気が良いですね~。
あやめ踊り
昔ではよくお座敷等で踊られていた伝統的な踊りが『あやめ祭り』です。
潮来音頭・甚句・流しの曲とともに、
伝統芸能の継承のために潮来市地域女性団体の皆さんが踊りを披露してくれます。
あやめ踊りは、あやめ祭り期間中の毎週日曜日:正午~13:00、
「水郷潮来あやめ園大会本部」付近にて披露。
訪れた際には是非、ご観賞くださいね。
ろ漕ぎ舟遊覧
昔、この水郷地帯では「水路」が今で言う道路代わりで、
何をするにも「ろ舟(さっぱ舟)」を使っていたそうです。
あやめ祭り期間中は、毎日そのろ舟を使い、
『ろ漕ぎ舟遊覧』を楽しむことができますよ~。
5月23日(土)~6月28日(日)の間、
9:00~16:00(土曜日のみ「宵の営業」も実施:18:30~20:00)で営業。
コースの所要時間は約30分で、大人:1000円、
小学生以下:500円となっています。
(宵の営業は、大人:500円、小学生以下:無料)
天ざる / Kentaro Ohno
まとめ
今回の水郷潮来あやめ祭り2015についてはどうでしたか?
昔ながらの手漕ぎ舟なんてなかなか乗れるものではないので、
足を運んだ際は、是非、乗船してみてくださいね。
川下りのような豪快さはありませんが、
「ギッチラギッチラ」と櫓(ろ)を漕ぐ音が風流ですよ。
そして、冒頭でも書きましたが、このまとめでは、
お出かけしたときにどこに行こうか意外に迷う周辺ランチスポットを紹介!
おすすめの周辺ランチのお店は、『しいなや』です。
石臼引きのおいしいそばが頂けるお店(有名な産地のものを使っている)で、
なぜかそばのお店でハンバーグも売りにしているというユニークさ。(笑)
しいなやは、潮来駅から約700mほどの距離と比較的近く、
あやめ園からも近いのでランチにちょうど良いですね。(散策がてら。)
おすすめは「鴨汁せいろ」(1100円)です。
営業時間は、11:00~14:30、17:00~20:00で、
火曜日と第3月曜日が定休日なので注意。
きれいな花を愛でながらしっぽりそばを食べる。
今年の初夏の予定は決まってしまったかも~。(嬉)