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今日は、一見、効率化を目指した行動でも、
実は非効率化になっていることが多いということについて。
まずは、どういうことかという例を。
皆さんは、ネット流通大手のアマゾンで買い物をしたことがありますか?
アマゾンで買い物したことがある人は、
一度は経験したことがあると思うのですが、
梱包デカ過ぎないですか?(笑)
ボールペン、マジックだけだったとしても、
100本ぐらい入るダンボールできたりしますね。
(最近は、そういうのが少なくなりましたが。)
なぜそういうことが起こるかというと(個人的意見)、
配送の効率を第一に考え、ダンボールのマッチングは、
非効率になっているからだと思います。(違っていたらすみません)
効率化を求めた行動が非効率になっているという例に、
アマゾンを出しましたが、今日はそれについて言いたいわけではありません。
そういう効率化を求めた行動でも、
実は非効率化になっていることって私たちの日常に多くないですか?
例えば、一生懸命効率化を求めて行動しようとしても、
行動のベクトルが目的と違う方向だったり、
やらなくても良い行動を効率化していたり。
そういう場合の効率化とは、
一見、非効率に思えるかもしれないけど、
最初の計画、ベクトルの方向を見定める行動に
一番時間を掛けるとか。
また、行動自体に効率化を求めるあまり、
結果について効率的でなかった場合、
一生懸命、行動したとしても結果が付いてこない状況になりますね。
今日の言いたいことについて、
注意しておきたいのは、無駄な行動、
実験的な行動をせずに全てにおいて効率化せよ!と
言いたいわけではないので。
マクロ、ミクロの視点で柔軟的に効率化になるように
皆さんの行動を効率化していってくださいね。
自分で全部行動をした方が効率が良いので、
他人に任せない人よりも、仕事は遅いけど愛嬌があって
皆が進んで仕事をやってくれる人のチームの方が、
全体として効率は上がりますよね?
そういうのって客観的、俯瞰的に見ればわかるんですが、
その中に自分がいるとなかなかわかり難いです。
そういうのをこうなっていないか?という視点を持つことで、
少しは効率化にしていけるんじゃないでしょうか?
何が効率化なのか日頃から考えるようにしていきたいですね。