ご訪問ありがとうございます。
3月下旬から4月にかけて日本全国各地で一斉に「あれ」が咲き始めますよね?
あれって?(またまた~(笑))この季節のあれといえば、
そうですっ!当然、『桜』ですよね?(意外ですか?)
日本各地の多くで3月下旬から咲き始め、
4月上旬ごろには満開、そして散ってしまいます。
また、桜好きの国民性のせいか全国各地で桜の名所がありますよね?
皆さんは毎年どこにお花見に行きますか?
お多福さん OTAFUKU-SAKURA@仁和寺 / PYONKO
関西で桜の名所というと、私は『京都』を思い浮かべますが、
京都にもたくさんの名所といわれるところがありますね。
平野神社、平安神宮、醍醐寺、清水寺、京都御苑・・・、
これら多くが4月中旬には桜が散ってしまいます。
そんな中で、『御室桜』といわれ、京都の桜の見納め、
春の終わりを告げるといわれる名所を知っていますか?
えっ?知らない?(損していますよ~。(笑))
その名所とは、『仁和寺の桜』です。
他の名所よりも桜の開花・見ごろ時期が遅く、
京都、春の終わりを告げる風物詩として多くの方に親しまれています。
仁和寺は真言宗御室派の総本山で、
世界遺産にも登録されている由緒正しいお寺です。
そして、その境内にある約500本の「御室桜」は、
樹高が低く、2~3mで他のところよりも遅咲きが特徴。
他とは違った桜の楽しみ方ができますね~。
気になってきましたか?仁和寺の御室桜。
ここまで書いて気になっていないとは言わせませんよ~。(う、嘘です。(笑))
そこで今回は、京都 仁和寺の御室桜が気になっている方へ、
桜の見ごろ、基本情報、おすすめランチスポットについて
わかりやすく紹介していきますね。
- 仁和寺の桜の見ごろは?
- 仁和寺の基本情報は?
- まとめ(おすすめランチスポット紹介!)
仁和寺の桜の見ごろは?
京都の例年の桜の開花は、3月下旬ごろで、
満開・見ごろは4月初めごろです。
桜を楽しもうと思うと4月初めごろから4月上旬(10日ごろ)に
お花見に行くと良いかもしれませんね。
気になる仁和寺の桜の開花は、4月上旬(10日ごろ)で、
満開・見ごろは4月中旬ごろ(12日~15日ごろ)を目安にすると良いですね。
天候等により大きく開花・満開は変動するので、
少し柔軟に予定を立てておくと良いと思います。
参考に、2013年は、開花が4月5日、満開・見ごろが4月8日~12日、
2012年は、開花が4月14日、満開・見ごろが4月18日~20日と
幅があるのでちょっと注意が必要かもしれません。
仁和寺の基本情報は?
仁和寺の桜の開花・見ごろ時期はなんとなくわかった。
次は仁和寺について知りたくなってきませんか?
この章では仁和寺の基本情報について
わかりやすく紹介していきますね。
- 桜の見ごろ:4月上旬~中旬
- 桜の種類:アリアケ、ミクルマガエシ、フゲンソウ等
- 桜の本数:境内に約500本
- 御室桜の特徴:遅咲き、樹高が低い
- 住所:京都府京都市右京区御室大内33
- 拝観時間:8:30~17:00(受付16:30まで)
- 休業日:なし
- 料金(御室桜):大人500円(小人200円)
- 料金②:御殿等は別途拝観料必要(同上、小人300円)
- ライトアップ:なし(残念!)
- 禁止事項:火気使用、場所取り、カラオケ等
- 売店の数:御室会館内に1店舗
- トイレの数:常設4ヵ所
- アクセス(電車):JR京都駅等から市バスで約40分
- アクセス(車):京都南ICから御室方向に約10km
- 駐車場:あり(120台、1回500円)
- TEL:075-461-1155(総本山仁和寺)
基本情報は変更になる場合があります
仁和寺の御室桜は、遅咲きで樹高が低いのが特徴ですが、
なぜ樹高が低いのかはまだ正しくわかってはいないそうです。
(一説には粘土質の土壌が原因?)
また、注意点としては、御室桜の観賞は有料(特別入山料)で、
御殿、霊宝館(期間限定)の拝観料は別途かかるということです。
(御室桜観賞が有料なのは、保存維持のための協力金ですね。)
霊宝館の拝観は期間限定公開で、
春季だと4月1日~5月第4日曜までなので、
この機会に拝観してみるのも良いかもしれませんよ。(期間限定に弱い?)
仁和寺は京都の中心部から少し離れ、
電車+バスで行く場合、おすすめはJR京都駅から市バス(26番)に乗り、
約40分後、「御室仁和寺前」下車すぐの行き方です。(片道220円)
車で行く場合、名神高速道路、京都南IC、京都東ICより、
共に約10km、40分の道のりです。
御室桜の見ごろの時期は多くの人が訪れ、
駐車場が混雑するので、公共交通機関で行くのをおすすめします。
0803湯豆腐_03 / jeclee
まとめ
今回の仁和寺の御室桜についてはどうでしたか?
仁和寺には京都3大門の一つである「仁王門」から入り、
国宝の「金堂」、重要文化財の「五重塔」「御影堂」「観音堂」と拝観し、
最後に名勝・御室桜を観賞するのがおすすめ。
御室桜は本章でも説明したように、ソメイヨシノ、
ヤエザクラ等、メジャーな品種とは趣が違うので新鮮ですよ。
そして、お待ち兼ねのランチスポット紹介といきましょう。
仁和寺境内にある御室会館内でも食事処はあるのですが、
そこだと面白みがないので、私のおすすめを紹介します。
仁和寺周辺のおすすめランチスポットは、『西源院』(せいげんいん)です。
仁和寺の隣、龍安寺境内にある湯豆腐・湯葉料理のお店です。
仁和寺まで足を運んだのであれば、違う寺院も楽しもうということで、
こちらをおすすめします。(料理もそうですが、庭園の眺めが格別。)
古都・京都に来たぞ~と実感できる料理に舌鼓を打ちながら、
趣きのある庭園で癒されてくださいね。
龍安寺を拝観するときは別途拝観料がかかるので注意。
西源院(京都市右京区竜安寺御陵下町13)は、
年中無休(10:00~17:00)で席数80、平均予算3500円ほど。
おすすめは、「精進料理 七草湯豆腐付」(3300円)です。
少し高めの値段設定ですが、せっかく京都に来たのであれば、
また、庭園を楽しみながら優雅にランチとなれば安いかもしれませんよ。