結果が出ていないのに、
もしくは、そこそこの結果でもその環境に属している時間が長くなってくると、
人は、何かしら自分が上級者だと思ってしまいがち。
そうすると、面の顔が厚くなるだけで、
チャレンジャーの気持ちを忘れてしまう。
もちろん、ずっとチャンピオンでいられ続ける人ならそれで良い。
でも、チャンピオンは一人であるように、結果が出し続けられるのは、ごくわずか。
その時にどうするか?
止めてしまうか続けるかはその人次第。
経済的とか自分の意思で続けることが困難になるのであれば、
止めるしかない。でも、嫌だからとか、めんどくさいとか、恥ずかしいとか、
そういう自分の意思で、自分を守るための理由で、
止めるのであれば、何も残らないとまでは言わないが、
それで止めてしまったという後ろめたさの方が強く残り、
次へのチャレンジの足かせになりかねない。
その恥ずかしいという気持ちはどこから出てくるか?
それは、大体、自分ができると思い込み、なぜか湧いてくるw上から目線のせい。
外部要因のせいで、止めてしまうならしょうがないが、
こういう自分でどうにかできるところは、できるだけ排除すべき。
ではどうするか?自分がその環境で一番下のチャレンジャーと思う。
そして、年上、年下、上司、部下関係なく、
周りの人が全て(全員に敬語とか行動も変えろというのではなく、気持ちだけでも)、
自分に教えを与えてくれるものだと思い込むぐらいの勢いで、
学んでいく姿勢で行動していくことが大事。
そうすれば、少なくとも自分が作り出す、自分の理想(こうであるはずだ)と
自分の現実(こんなはずじゃなかった)に打ちひしがれることなく、
どんどん行動していける。自分の成長を妨げる変なプライドに邪魔されることもなくなる。
ここで、気をつけなければことが2点!!
その1つは、常に環境を高めていく努力をする。(グレードアップさせていく)
なぜなら、1つの環境の中で、常にチャレンジャーと思い続けていくのには、
限界がある。そして、常に環境をあげていかないと、ぬるい環境の中で、
いつまでもいれば、成長が見込めず、
そのチャレンジャーの位置を自分の位置だと、慣れて居心地が良いと
思ってしまっては本末転倒。
もう1つ。チャレンジャーと思うのは良いけど、自分を必要以上に卑下するのは違う。
自分ができないと思うのではなく、まだ初心者でやり方、効率が悪いだけ。
そう思わないと、自分で自分を落としこめるだけになってしまう。
仕事でも新人のうちからベテランの人よりも仕事ができる人は少ない。
その新人のイメージ。いつまでたっても、できないベテランではない。
チャレンジャーと思うのと自分を卑下するのとは
しっかり区別して、チャレンジャーの心意気で行動していこう~。