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今日は、いつもここで言っている「原因と結果の法則」、
「物事に勝手に意味づけしているのは、人間」ということについて、
メリット的な側面を。
サンタさん日本列島通過記念写真。下の方の通過点は硫黄島だそうです。 / Lucy Takakura
何か嫌なことってありますか?
仕事に行くのが嫌だとか、勉強するのが嫌だとか、
色々嫌なことがありますね。
でも、それって皆さんが勝手に嫌だと思っているだけではありませんか?
どういうことかというと、仕事に行くのが嫌なのは、
「皆さんのせいで」上司に怒られるから、
「皆さんが思っている」無駄なこと(雑用)をしなければいけないから。
こういう風に多くは、皆さんの考え方次第、
意味づけ次第でどうにでもなることがあります。
例えば、考えてみてください。
上司に怒られたくなかったら、上司に気に入られるように、
戦略を立てて行動していけば良いだけだし、
良い成績をあげても怒られるのであれば、辞めて、
自分が上司になれば(会社をすれば)良い。
そういうのはしないのに、怒られることを上司のせいにしていては、
いつまで経っても現状は変わりませんね。
まぁ、完全に自分のことは棚に上げていますが。(笑)
意味づけするメリットを書くといって完全にデメリットについて
語ってしまったので、ここからはメリットに移行します。
皆さんは日本縦断をしたことがありますか?
走って、車で、自転車で、歩いて・・・。
色々な方法がありますけど、
一つ質問、「それになんか意味ありますか?」
よく「自分探しの旅」で行く人がいますが、
もちろんその他の人々にとってそれは何の意味も持ちません。
しかし、当人にとってはそれはすご~く意味があるんです。
なぜなら、意味があると意味づけしているからですね。
そうですっ!他の人からしたら意味のないことでも、
その人からしたら意味づけしているので意味があるんですね。
そして、言いたいのはここから。
日本縦断をしているドキュメントなんかを見てしまうと、
なぜか感動してしまう。
それに、ストーリー性があればあるほど、
他に感動が伝染する。
こういうのはスポーツでも同じですね。
何で伝染するんでしょうか?
それは、人間には「共感する能力」が兼ね備わっているからです。
その共感能力と勝手な意味づけを応用すれば、
関係ない人でも感動させることができるのでは?
そう思いませんか?
うまくすれば勝手に意味づけしときながら、それに関係ない人まで巻き込んで、
しっかり感動させることができるかもしれません。
今日は、ここまで。
どうやって関係ない人を感動させるかについては、
いつかここで書いていくと思います。
なんか走り書きになりましたが、
これを読んで何か共感(笑)してくれたら幸いです。