今日は、第三者の監視?を利用するということを。

 

皆さん、「ホーソン効果」というものを知っていますか?

 

簡単に言うと、「見られている」ということを意識することによって、

人のダメなやつと見られたくないという気持ちを利用して、

生産性が上がるというもの。

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一貫性の法則でもいえることですが、

人間自分が間違っている、矛盾しているとは思いたくないし、

自分が人より劣っているとも思いたくないものです。

 

そういう気持ちを利用して生産性を上げるために、

ホーソン効果は重要です。

 

例えば、学校、職場、家庭で、

周りの人に「○○をやる!」と宣言したとします。

 

すると、周りの人たちはその○○が大きければ大きいほど、

良い意味でも悪い意味でも注目し、

進捗を聞いてきたり、気にかけてきます。

 

そのことによって宣言した本人は、

黙って黙々と進捗させていくよりも、

周りの監視?によりやらざるを得ない状況に追い込まれます。

 

その強制力の大小に個人差はありますが、

うまく第三者的強制力を働かせることによって、

本人の行動を促せます。

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サッカー日本代表の本田選手

水泳平泳ぎの金メダリストの北島選手などは、

ビックマウスを事前に披露することにより、

自分を追い込み、自分だけの縛りよりも強い行動促進効果

得ることができていると思いますね。

 

それだけのためのビックマウスではないと思いますけど、

事前に宣言することにより、

無理やりに近いくらい行動を促すことは可能です。

 

しかし、うまく使わないと、というか

あまりにも自分のポテンシャル以上の事を宣言してしまうと

逆にやる気を奪われるので注意が必要なのは知っておくべきです。

 

例えば、周りに「俺は総理大臣になる」と宣言したとします。

本人は本気でも、日本の制度上、

少なくとも数十年の努力と運と財力が要ります。

 

そうすると、周りもそこまで強制力を発揮してくれないので、

大半の人が挫折します。

 

その場合、周りの強制力で何とかなるというよりも、

本人の素質、継続の力等に左右されるので、

今回のことはあまり効果はありません。

 

また、スーパーサイヤ人(知らない人もいるかも)になる!!と言っても、

物理上、サイヤ人でないとなれない(笑)ので、無理です。

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自分だけの力で最大限の努力をすれば、

なれるだろうと思えるものに対して強制力を働かせることが大切です。

 

そこにこの第三者強制力を働かせることによって、

努力のブーストになってくれるので、

その辺はうまく利用していきましょう~。

行動