今日は、爆発的な瞬発力を活かして、

短期間だけ行動力を無理やり上げるには?ということについて。

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基本的にはおススメしません。(笑)

 

なぜなら、私は、コツコツ、習慣化することが

一番だと考えているし、基本の反芻に勝るものはないと

思っているからです。

 

しかし、人間誰しも踏ん張らなければいけないときもあるし、

追い込まれて一段階成長するときもあるので、

必殺技?みたいな感覚で知っておいて損はないのではないでしょうか?

 

そこまで大したものではないですが、

方法としてその瞬発力を発揮してやらなければいけないときに、

やらなかった最悪の状況を想像するということ。

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例えば、絶対に間に合わせなければいけない案件があったとします。

その締め切りに間にあわなかった場合

あなたに損害が数億円発生してしまう時、

あなたは瞬発力を発揮しませんか?

 

誰でも発揮すると思います。(笑)

 

どんなに嫌でも、その後、

数億(手に負えないレベル)の借金を負うよりは

いま、少し頑張る方が楽です。

 

もっと究極的に、

やらないと「」が待っているレベルまで考えるのを

クリティカルクエスチョン」といいます。

 

いかに今の努力よりもそれをやらなかった方が、

しんどいか、嫌かということを自分自身にわからせる方法です。

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そうならない状況を想像できる抜け道

いかに用意しないか。

 

たとえ、瞬発力を発揮しないでも何とかなる

保険が効くという抜け道があれば、

行動しようという動機、強制力が薄まります。

 

そうであっても本気で危機感を想像できる人は良いですが、

たいていの人は抜け道のことを想像してしまい、

怠惰な方向に向かってしまいます。

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簡単な見分け方としては、

試験の前日に徹夜するのか、諦めるのか

 

中学・高校レベルの徹夜で何とかなるレベルだと、

わかりやすいです。

 

その前にコツコツ勉強しとけよ!というのは今回考えません。(笑)

 

たとえ、徹夜で勉強することを諦めたとしても、

1回の試験で悪い点数を取るだけです。

 

しかし、徹夜してでも良い点を取ろうとする人は、

その後に待ち受ける嫌な出来事の方が徹夜のしんどさよりも、

勝るので徹夜しようとします。

 

この1回の試験が人生を決めかねない、

大学入試だとどうでしょう?

 

まぁ、徹夜で何とかなるレベルとは言いませんが、

徹夜で瞬発力を発揮すれば何とかなるレベルまできているとすれば、

頑張るか頑張らないかのクリティカルクエスチョン

効果を発揮します。

 

頑張れば大学合格

頑張らなければ大学不合格

 

かなりわかりやすいです。

大学不合格ぐらいで「死」と同等の危機感を生み出せるかは

疑問ですが、少なくともそういう危機を自分で想像することによって

行動力は増します。

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しかし、短期に追い込みすぎると反動が大きすぎるので、

おススメしない理由です。

 

例えば、先の大学入試の例をまた出すと、

徹夜ではなく、普段全く勉強しない人が、

短期間(3ヶ月~半年)、死ぬほど勉強したとします。

 

そして、大学合格した後に、そのまま勉強し続けると思いますか?

 

大学合格したは良いが、その反動で1年、

下手したら、卒業まで遊んで勉強しないとも限りません

 

そこまでの反動は極端ですが、

持論ではコツコツ習慣化して、

大学受験での勉強も大学生活での勉強も習慣化するほうが

良いし、私の性に合っています。

 

皆さんもここぞという時にだけ使う、

使えば良いという習慣化を身につけていってくださいね~。

行動