今日は、ダイエットもそうですが、基本は食事から。
メタボも食事から予防していこうということを。
メタボリックシンドローム予防のはじめの一歩は、
やはり食事からですね。
食事で気をつけなければならないのは、
その内容だけでなく、食べる量や時間、
そして食べ方も大きく影響をすることです。
毎日少し気をつけるだけでも予防はしていけるものですが、
出来る範囲で毎日少しずつでも実行していくと、
健康には大きく効果があり、
またダイエットとしても良い影響を及ぼします。
そして、効果が出てくるとますますやる気に繋がり、
余計に効果が出てくるようになりますね。
また、メタボリックシンドロームにならないための措置として、
寝る3時間前以降はものを食べないように
気をつけるということも重要ですよ。
なぜかというと、寝る3時間以内にものを食べると、
中性脂肪は増えてしまいます。
そして、その中性脂肪を代謝する機能は、
食べてすぐに眠るとうまく処理されません。
そうやって処理しきれなかったエネルギーは、
血液中に残ってしまい、それがもとで中性脂肪が増えてしまいます。
また、食べたあとにすぐ寝ることは、
脂肪の吸収を良くするので、それで脂肪がたまってしまい、
さらにメタボリックシンドロームの状態に近づいてしまいますよ。
それに比べて、ゆっくりと時間をかけてよく噛んで食べると、
満腹感を早く得ることができ、
それによりメタボリックシンドロームの予防につながります。
良く噛むとなぜ早く満腹感を得られるのかというと、
咀嚼をするとそれにより、満腹中枢が刺激されるからです。
そのことにより、少量の食事でも満足できるうえ、
インスリンの分泌が正常になって肝臓の負担を減らすこともできます。
良い事ばかりですね~。
良く噛むの目安としては一口で30回程度で、
食べ物が口の中でおかゆ状になるまで噛むことが理想的です。
日頃から意識するとだんだん自然にできるようになりますよ。
また、食事の量を制限することも、
メタボリックシンドロームの予防策として、
決して忘れてはならないことです。
あれもこれも食べたいという気持ち、
おいしいものを食べたいという気持ちは誰にもあると思います。
しかし、メタボ予防、ダイエットに成功してからの方が、
気持ち良くおいしいものを食べられると思いませんか?
食事制限をするためのはじめの一歩としては、
一日に必要なエネルギー量をまず調べておいて、
その範囲以外では食べないようにすることです。
まずは自分の一日に必要なエネルギー量内で抑えることにより、
脂肪を余分につけないことができますね。
最初は、少しずつからでも始めていきましょう~。
やり始めればあとは慣れていくもんですよ。